昨日、ミヤマシロチョウとの出会いを楽しみに、高校時代の蝶仲間と一緒に浅間山系の烏帽子岳を目指しました。
地蔵峠から樹林帯を約1時間歩いて、森林限界を超えた明るい草原に出ると、ヒラヒラと白い蝶が斜面の背後から舞い降りて来ました。ウスバシロチョウに似たゆるやかな飛翔姿に、しばしうっとりと見入ってしまいました。野性の生きた姿に出会うのは、これが初めてで感激しました。
ミヤマモンキチョウも尾根付近でたくさん見られました。食草のクロマメノキ(浅間ブドウ)豊富に自生しています。
高山植物も今を盛りとたくさん花を咲かせていました。
烏帽子岳の頂上直下で、私と同じ町内に住むSさんご夫妻にばったり遭遇してビックリ!Sさん達は、前日から下のキャンプ場に泊って、今日に臨んだという熱の入れようで、これまたビックリ!
山道近くでは、こんなチョウも見られました。
今年は例年に比べると、ミヤマシロチョウの発生はかなり少なく、四分の一くらいということですが、今回実際の姿が見られたは幸いでした。
コメントをお書きください